スルメイカ30年ぶり不漁で珍味高騰。 "イカもどき"ってどんな味?

スルメイカ30年ぶり不漁で珍味高騰。スルメイカ不漁で期待される"イカもどき"ってどんな味?




スルメイカとは


スルメイカ(鯣烏賊、学名:Todarodes pacificus)は、ツツイカ目 - アカイカ科(英語版) - スルメイカ亜科のスルメイカ属に分類されるイカ(十腕形類)の一種(1種)である。ただし、分類上、スルメイカ亜科をスルメイカ科としてアカイカ科の外に置く説もある。

日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布し、古来、日本人はこれを食してきた。今日においても最も消費量の多い魚介類である。
出典 スルメイカ - Wikipedia


30年ぶりの不漁



日本近海でのスルメイカの不漁だ。全国漁業協同組合連合会によると、2016年の水揚げ量は6万3650トンで30年ぶりの低水準。15年の6割にすぎない。
出典 www.aflo.com


イカの珍味が高騰している



珍味の代表格といえば「するめ」。そんな晩酌のあての定番が“高騰”している。スルメイカをはじめ珍味の原料となるイカが、記録的な不漁となっているためだ。値上げをしないと採算が合わない事態に、兵庫県の珍味メーカーは容量を減らすなど対応に苦慮している。


販売休止や減量も


伍魚福(神戸市長田区)によると、昨年秋以降、国産スルメイカ仕入れ値が2~3倍に跳ね上がったという。新鮮な国産イカの胴を使う看板商品については何とか生産を継続したが、イカを使う一部商品の販売を年末に休止した。
出典 イカ30年ぶり不漁で珍味高騰 販売休止や減量も イルカもとばっちり (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース


スルメイカ不漁で期待される"イカもどき"ってどんな味?




金沢の日本海藻食品研究所金沢市本江町)が1月27日、海藻と米粉を原料に「イカもどき」の食材の開発に成功したと発表した。


気軽に味わえるよう見た目と食感を再現するとともに、刺し身や揚げ物など多彩な調理を施せるよう工夫した。


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