ネットショップの店長も楽じゃありません

こんにちは エキセントリックマークアップデザイナーのJINです。

 

今日の気持ち ご隠居の事が気になる。俺もそんな生き方したいわ。

 

ウェブ制作の仕事は季節は関係なく、納期に従って仕事を進めるので忙しい時はトコトン忙しいが、忙しくない時は本当に暇な職業である。また、会社の方針としては納期より仕事の質にこだわっているので納期はあってないようなものである。納期が決まっていたり、急ぎの仕事は基本断っている会社なのである。そのように分別しているので自ずと質の高いウェブ制作を依頼したい顧客が集まってくるので必然と会社業務が廻ってくるものである。前職の作業服関係のネットショップ店長をしていた時は今まさに4月前は殺人的な忙しさだったことを記憶する。3,4月の作業服の新調や新入社員の為の作業着、新年度にあたり新しい作業服で仕事をしたい企業などが短期間に集中して注文をしてくるのである。作業服だけの注文であれば右から左に流すだけで簡単に処理は終わるが、会社名やロゴ、個人名の刺しゅうやズボンの裾上げの追加注文もはいるのでその対応で仕事が一気に増えるのである。サイズが違う作業服に個人名を刺しゅうすると仕事は特に慎重差が求められるので特に気を遣う。そのような注文が集中してくるのでスタッフ全員険悪な状態で仕事をする事になる。いつも3,4月は一番嫌な時期だと思い出します。

 

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 ネットショップの店長になる

たまたま求人情報でネットショップ店長募集という情報を知り、2度程面接して採用になった。ネットショップについては自分で運営していた経験もあるし、適している職業だと思い応募した。ただ、作業服の知識は全くなかったので、作業服業界の勉強から入った。まず、渡されたのは分厚い作業服メーカーのカタログである。それを見て色々な種類の作業服があるのを初めてしる事になる。作業服メーカーも10社以上もあるらしく上場している会社もあり結構奥が深い業界だと始めて知る。

いずれにしても、カタログ商売なのでそんなに難しくはなく誰でもできる商売だなと思いました。案の定 作業服のショップは全国に山ほどあるし、ネットショップもかなりの数がありました。誰でもできる商売は簡単だけどまた、競争相手も多くなるものなのです。そんな中就職した会社は地場で作業服を結構販売しているのでネットでも販路拡大しようとしていた会社になります。ネットショップは立ち上げて4年位しかたっていなかったのであまり売上も無く結構暇そうな状態でした。現在のネットショップ店長が体調を壊されて退社されるので自分が採用されたみたく退社2週間で引継ぎ業務が行われました。内容的にはしらないASPなどありましたが、説明書などがありましたのでスムーズに引継ぎできましたし、注文件数が1日10件から20件程度だったので仕事内容的には楽な会社だなと最初は思いました。

 

 店長の仕事内容

ネットショップ店長の仕事とはズバリ売上を上げる事が一番の仕事になります。それで現在の内容を調査してどうすれば売上が上がるかと販売の売上計画書を作成しました。自分で言うのもなんですが、数年後に売上計画書を見ましたが 入社1、2週間でよくこんな的確な計画書を書いていたもんだと自分自身で感心してしまうほど的を得た内容を書いていました。なんですかね、入社当初は試用期間があるので真剣になって色々考えてやるので良い考えが思いつくもんなんでしょうか?仕事が慣れれば楽を覚えるので手抜きするので一般的な事しかできないかもしれませんね。 

売上計画書を元にできる範囲から少しずつネットショップの改善をしていきました。あいにく、WEB制作ができるパートの人がいたので協力しながらページの修正なとを行いました。するとどうでしょうか入社2カ月後で売上がポーンとアップしたではないですか。色々ありましたが、それから退社するまで毎期ごとに売上高の最高記録を更新できました。売上1億達成したら次は売上目標2億となんだかラットレースしている見たいだし、売上達成しても自分には何も残らないので仕事を辞めようと思いました。サラーリーマンってそんなもんなんですが自営経験があるのでそこらへんは色々考えてしまいます。まあ、上手く売り上げが上がったからよかったですが、売上が下がっていたら間違いなく首だったでしょう。そんなもんです、サラリーマンって。

 

 

クレーム対応

ネットショップ業務で一番手間がかかる事は作業服に刺しゅうやプリントを加工する事になります。特にプリントはデザインからプリント印刷までと非常に手間がかかります。 刺しゅうであれば比較的直ぐに加工してくれる業者だったので納期に関するトラブルは少なかったのですが、プリント業者は段取りが悪くいつも納期がかかる業者でした。案の定とあるプリント加工の作業服の注文を受付たのですが、納期が少し遅れただけで受取拒否でプリント加工した商品が戻ってきました。注文した客に何度電話しても怒りつけるだけで話にもなりませんでした。結局、この場合は店長の責任としてプリントした商品を自腹で購入して何とか納めました。店長時代はクレーム対応が一番嫌な仕事でした。

 

嫌な事も多々ありましたが、お客様から感謝の電話やレビューを貰う事で仕事を頑張りたいと励みになっていました。謝謝

 

それでは